既存の「拡大ツール」を改造したものです。googleマップみたいにドラッグできるようにしたり、ドットの大きさが揃ってなかったのを修正したり、マウスのホイールでも拡大縮小できるようにしたり、中心をウインドウの真ん中にしたり、YUY2フィルタモードでも使えるようにしたりしました。
ブログ内にも説明があります(「虫眼鏡プラグイン」タグの一覧)。
2023/03/21 r10 loupe360r10.zip(ソース同梱)
MD5:574f3eb71bc070de69c998b20990ca7f
以前のおそらく安定バージョン:r8 r4
JPEG入出力に関するAviUtlプラグイン3点セット(JPEG入力、JPEG連番出力、JPEGワンクリック保存)です。
特徴は、JPEGのYCbCr(フルレンジ)をYC48(の圧縮レンジ)に直接変換して入出力していることです。AviUtl 0.99i2以降ならワンクリック保存をショートカットキーに割当てることも可能です。他にもYUV444で保存できたりします。
JPEGのライブラリはIJG's JPEG software with x86 SIMD extension V.1.02を使わせていただきました。
ちなみに、同様のプラグインとしてBS氏の画像入出力プラグイン(こちらで再配布されてる)があります。BS氏のは他の画像形式にも対応しているのでおすすめです。
関連ブログエントリー「JPEGの仕組み簡単な解説」。
2014/12/30 Ver0.3.1 jpeg3ten_0.3.1.zip(ソース同梱)
MD5:63e50a680405268bef68982c606493c8
AviUtl本体の60fps読み込み(Bob化)で発生するフリッカ(ちらつき)を軽減します。
時間軸方向にアダマール変換をし、2フレーム周期で点滅することとなる周波数成分を調整します。
おまけで時間軸のノイズリダクションもできます。
※動作にはSSE2必須
2017/09/16 Ver0.2.2 flicker60_0.2.2.zip(ソース同梱)
MD5:1d9b2f30fec60194e09e225616c7fa56
AviUtl標準フィルタの自動24fpsで2-3プルダウンを解除した際に発生するノイズ(コーミングノイズの類)を除去するフィルタです。
動作にSSE2必須で、AVX版、AVX2版も同梱しています。
ブログの方で簡単に解説しています。
2021/05/02 Ver0.2 auto24assistant_0.2.zip(ソースあり)
MD5:2b6f000e8fece40b29935060d5aeef9d
これはプラグインではなく拡張編集用のスクリプトです。
ブログの方で公開しています。
【AviUtl】簡易変形にパースをつけたスクリプト、および逆に正面を向かせるスクリプト
ペイントソフトなどによくあるフィルタです。プライバシー保護のために映像の一部分だけをぼかすことができますが、ぼかしフィルタであることを忘れないでください。おまけとして「ネガポジ反転」としても使えたりもします。
AviUtlの公式サイトにある「拡張編集Plugin」で同じことができるようになったので、差別化のためにVer0.3.0からはシームレスな感じでぼかせるようにしました。
SSE必須です。
ブログの関連エントリーその1、その2。
2010/07/14 Ver0.3.1 gblur_0.3.1.zip(ソース同梱)
MD5:5de8bd5f12a43d7c131737f1956d080c
色差情報をダウンサンプリング(サブサンプリング、縮小処理のようなもの)します。aviutlはYUY2出力の際に左ピクセルの色差情報しか使っていないようなので、このようなフィルタを作ってみました。元ソースがRGBの場合に効果があると思います。
YUV420(YV12)相当のダウンサンプリングもできます。
縮小処理にLanzos、BlacmanSinc、面積平均法を選べます。
AviUtl99a以降ではマルチスレッドで動作します。
関連ブログエントリー:その3 その2 その1
2012/12/09 Ver1.0.0 uvpack_1.0.0.zip(ソース同梱)
MD5:38b9d5e6a70080733ad902df64430af9
まだ実験的なフィルタです。
RGBをYV12に変換する際の色褪せを軽減しようと試みます。「UVダウンサンプリング」のプリフィルタとして使うといいと思います。
ブログの関連エントリー。
2010/03/13 Ver0.0.1 uvfat_0.0.1.zip(ソース同梱)
MD5:3b5dd0c59d6728e3f108714add2bf795
YUY2のアップサンプリングを補間なしにします。色差情報を左右で同じにするだけです。必要な人はそんなにいないと思いますが、前述の「UVダウンサンプリングフィルタ」で“面積平均法”を使うときにセットで使用すると入力と出力が可逆になるはずです(たぶん)。
おまけでベンチマーク機能がついてます。AviUtl99a以降ではマルチスレッドで動作します。
2009/01/30 Ver1.0.0 uvunpack_100.zip(ソース同梱)
旧名称は“rgb2yuy2”と“内部もBT.709”です。
上の「補間なしYUY2アップサンプリング」と「UVダウンサンプリング(のYUY2平均)」をニコイチにしたような色変換プラグインです。標準の BT.601 や BT.709 や 自動 と同じように使えます。
あと、AviUtl内部(YC48)の色域は BT.601 ベースですが、それを BT.709 ベースにすることもできます。入力YUY2(BT.709)→ AviUtl内部(BT.709ベース) → YUY2(BT.709)と BT.709 でストレートに取り扱うのにちょうどいいと思います。
動作にはSSE2必須です。
2012/01/24 Ver0.3.0 rgb2yuy2_0.3.0.zip(ソース同梱)
MD5:b807352fc7195fc825a7c2f6934c2ce0
「とにかく高速なノイズ除去」を目標に作成しました。メディアンフィルタは輪郭がガタガタしてしまう欠点がありましたが、フィルタ前後の画像で差分を取り、大きく変化しているところを保護することでガタガタを抑えています。
※動作にはSSE2必須
2011/09/11 Ver0.1.0 median_diff_0.1.0.zip(ソース同梱)
MD5:6665a5e35b5a143c386e7f7166ef301e
普通のメディアンフィルタ(中央値フィルタ)です。それでは特徴が無いのでSSE2やマルチスレッドで高速化してます。
関連ブログエントリー。
2010/04/17 Ver1.0.1 median_filter_1.0.1.zip(ソース同梱)
MD5:0b822c2f5a04fcc222e7f11e34b3b9e6
プライバシー保護などで使われるあのモザイクです。
AviUtlの公式サイトにある「拡張編集Plugin」で同じことができるようになったので、このプラグインの役目はもうないと思います。
AviUtl99a以降ではマルチスレッドで動作します。
2010/04/03 Ver0.1.1 mosaique_0.1.1.zip(ソース同梱)
MD5:931c00b3c15b16e25605246e31b10fa8
FFT(高速フーリエ変換)を使ったローパスフィルタです。色差だけを処理することもできます。画像処理の本によくあるフィルタですが、離散フーリエ変換によるものは無いようなので作って見ました。
使用するには http://www.fftw.org/ から libfftw3f-3.dll をダウンロードして(Downloadページからwindows用DLLがあるページへ行けばzipがある思います)、パスが通ったフォルダにコピーしてください。
ブログの関連エントリー。
2010/07/19 Ver0.1.4 fft_lpf.0.1.4.zip(ソース同梱)
MD5:704504362467b341203e4b13a3e23d2d
アンチエイリアスやジャギ消しのつもりでつくりました。セガサターンのエミュをキャプしたものを基準にチューニングしてます。
AviUtl99a以降ではマルチスレッドで動作します。
関連ブログエントリーはこれとこれ。
2009/06/21 Ver0.5.1 edgeblur_051.zip(ソース同梱)
MD5:2e8ba104bf1fda53d8c74bd1011fd29b
間引いて縮小するものが無かったので作ってみました。セガサターンのエミュレータなどの動画を前提に作ってあるので1/2だけです。
平均面積法で縮小することもできます。その際のクオリティはaviutilの標準のリサイズと同等です。またy軸を間引いてx軸だけ平均面積法で縮小という芸当もできます。
おまけでベンチマークモードがあります。マルチコアでメモリ帯域が足りなくなるのを目の当たりにできます。
関連するブログのエントリーはこちら
2008/04/29 Ver0.3.0 ez_half_030.zip(ソース同梱)
セピア調にしたり白黒にしたりします。色を設定すれば指定色と同じ色調にできます。
同じことができるフィルタはすでにありますが、私のような素人にも簡単に使える物が無かったので自作してみました。
AviUtl99a以降ではマルチスレッドで動作します。
関連ブログエントリー:その1 その2
2010/10/10 Ver0.1.3 sepiatoka_0.1.3.zip(ソース同梱)
MD5:8ad1196bc176364d826b1740c8c26654
RGBそれぞれの階調数を変更します。ポスタライズ、もしくはポスタリゼーションと呼ばれているものです。
AviUtl99a以降ではマルチスレッドで動作します。
関連ブログエントリー。
2010/02/14 Ver0.0.1 posterizRGB_0.0.1.zip(ソース同梱)
MD5:78b9c93cd3ffb3e68911fcdd18c10f57
画像編集ソフトなどによくあるカスタムフィルタです。ぼかし、シャープ、エッジ抽出などのフィルタをカスタマイズできます。フィルタ作成のための実験にも使えます。詳しくは「カスタムフィルタ」などでネット検索してみてください。
あとで知りましたが、かつてAviUtlの作者KENくん氏が公式サイトで5x5のカスタムフィルタを公開していたようです。
AviUtl99a以降ではマルチスレッドで動作します。
2010/12/23 Ver0.2.0 custom_filter_0.2.0.zip(ソース同梱)
MD5:7c8766fa25795468b8a7eff637179608
色収差を再現しようとするフィルタです。小型の監視カメラで撮影された映像のような効果が作れるかもしれません。
SSE2必須です。CPUチェックはしていません。(コンパイル時にSSE2関連のオプションを付けただけです。SSE2なしバージョンを使いたい場合は自分でコンパイルしてください)
関連ブログエントリー。
2010/08/14 Ver0.0.1 fringe_modoki_0.0.1.zip(ソース同梱)
MD5:1d4dde73df851ff0528f183dcbe3ad55
画像の上下左右に黒ベタを追加し、さらに上下反転もできるフィルタです。
すでに同様のフィルタがありますが、それのニコイチです。フィルタ作成の勉強のために作ってみました。
AviUtl99a以降ではマルチスレッドで動作します。
2009/04/04 Ver0.1.3 updown_013.zip(ソース同梱)
スクリプト言語のLuaでaviutlのフィルタを作れるようにしてみました。が、本家の拡張編集でもLuaによるスクリプトが実装されたのでこのプラグインは不要になりました。
関連ブログエントリーはこの辺。
2010/07/19 Ver0.0.11 lua4aviutl_0.0.11.zip(ソース同梱)
MD5:c3f8ff2c22befd6244895a9cd119760f